2017年03月17日

【記入例あり】初心者でもできる!確定申告!医療費控除(交通費)の書き方

1年間(1月1日〜12月31日まで)のうち、病院へ入院したり、通院したりしてかかった医療費が一定額以上あった場合、「医療費控除」として所得から差し引くことができます。通院しなくても、家庭用に薬を購入したりした場合もあてはまりますので、まずは自分が当てはまるかどうか確認してみましょう!!

実は、会社で年末調整をしてもらった会社員の方も、この「医療費控除」は
自力で「確定申告」として、別途、行わなければならないのです(T△T)
今まで会社が手続きしてくれていた分、わけがわかんなくて不安ですよね・・・。産休・育児休暇中の私も、そのうちの一人でした・・・。

ですがご安心を。
順を追えば、必ずや申告できます!
ここでは、医療費控除の書き方だけをピックアップしているので、
確定申告のいちからの流れを知りたい方は、こちらからご確認くださいね!



さて、話は戻りまして、「医療費控除の書き方」です。
ここでは、確定申告書Aを例にとってご説明します。
確定申告書の第一表、第二表をご用意してください!
記入方法も後ほど記入例とともにご紹介しますね!

dai1.jpg
▲第一表

dai2.jpg
▲第二表

また、ご自身の源泉徴収票をご用意してくださいね。



医療費の領収書を病院・薬局ごとにまとめる


医療費控除は、家族分全てを合算することができます。
さっそく領収書をまとめていきましょう。


1、領収書を病院にかかった人別に分ける
2、1で分けたものを今度は病院・薬局別に分ける
3、2で分けたものを日付順に並べ替える

※3に関しては、あとで交通費を書き出すために並べ替えるだけなので、
昇順・降順どちらでも可です。


IMG_0019.JPG
▲こんな感じですね

まとまったら、領収書がバラバラにならないようにホッチキスどめしましょう。
バラバラにならないのであれば、クリップとかでもいいと思います。


まとめた領収書の合計を合算する


領収書の支払い合計を病院・薬局ごとに合算します。
忘れちゃうので、私は鉛筆で領収書ごとに合算額をメモってます。

IMG_0020.JPG
▲こんな感じ。必要ない人は別にメモしなくてもいいですよ。


なお、医療費に関しては、
医療保険や国からの補助金が出ているケースがあると思います。

↓ ↓ ↓例えばこんなものです↓ ↓ ↓
・出産一時金
・妊婦検診公費負担分
・生命保険からの支払い分など


後々、申請用紙に登場するのですが、
「左のうち生命保険や社会保険などで補填される金額」欄
というものがありまして、(書き方はこの後ご説明しますね)
このような補助金的な金額も記載しないといけませんので、
忘れないようにメモしておく必要があります。

特に、出産一時金42万円のように、
自分の手元にお金が入らず、病院へ直接振り込まれるようなお金は、
自分の財布からお金が出ていった訳じゃないので
支払い合計に入れるのを忘れてしまいがちですが、

一旦補助金が自分の財布に入ったのちに、病院で支払った。
という考え方で計算することになります。


IMG_0021.JPG

まとめると・・・
医療費の領収書を病院・薬局ごとに

1、領収書の支払い合計をメモする
2、保険や補助金で補填された金額を別途メモしておく



かかった交通費を合算する


公共交通機関を使用した場合、病院へ行くための交通費も
医療費控除の金額に含めることができます。

通常、公共交通機関の切符などは、領収書をもらうことはありませんが
交通費に関しては、領収書が無くても申請することができます。
詳細が分かるように、表を作成し、記入していきます。

表に関しては、フォーマットなど決まっていません。
自分で作成することになります。
実際に私が作った医療費控除の交通費明細表みたいなのは
こんな感じで作成しています。以下の画像が記入例です。

iryo_koutu.jpg
通常みなさんは、エクセルなどにまとめて
プリンターで印刷される方が多いんでしょうけれども
私はめんどくさすぎて、普通のA4用紙にボールペンと定規で線を引っ張って、
表まで全て手書きで作成しました(笑)


医療費の明細書に記入する


次に、国税庁が配布している「医療費の明細書」に記入していきましょう!
まぁ、いわば医療費控除の申請用紙みたいなものです。

医療費の明細書は、税務署へ取りに行くか
自分でダウンロードして印刷する形となります。
以下からダウンロードできます。




先ほどまとめた領収書を見ながら、病院・薬局ごとに記入します。
複数日にまたがっている場合は、合算して1行にまとめます。
医療費の明細書の書き方はこんな感じですかね ↓ ↓ ↓

iryo_meisai_1.jpg

「支払った医療費」欄には、補助金全てひっくるめた金額、
「左のうち生命保険や社会保険などで補填される金額」欄には、
補助金分を記入します。

記入し終わったら、「A」欄と「B」欄に合計金額を記入します。
記入し終わったら、次は下の欄に記入していきましょう。
↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

iryo_meisai_2.jpg

「支払った医療費」欄には、さっき合計した「A」欄の金額、
「保険金などで補填される金額」欄には、さっき合計した「B」欄の金額、
「差引金額」欄には、「A」 ー 「B」をした金額を記入します。

「所得金額の合計額」欄には、
確定申告書Aで計算した、この部分を見て転記します。

dai1_syotoku_3.jpg

▲ここの数字がわからない方は以下の記事で解説していますので
別途見てみてくださいね!


↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
さて、話を戻しまして、
もう一度例を見て記入していきます。

iryo_meisai_2.jpg

「D」×0.05欄には、「所得金額の合計額」×0.05をしたものを記入します。
上記の例でいくと、5,000,000 × 0,05 = 250,000なので
その金額を記入します。

「E」と10万円のいずれ少ない方の金額欄には、
さっき計算した数字と見比べて、少ない方の金額を記入します。
上記の例でいくと、数字が250,000であり、
100,000より大きいので、記入するのは100,000となります。

医療費控除額 C ー F欄には、
さっき出した金額を差し引きして記入します。
例でいくと、Cの金額 1,162,440 ー Fの金額 100,000 = 1,062,440
となります。


まとめ


ということで、いかがだったでしょうか。
順を追えば、以外と簡単にできてしまう医療費控除。
今回作った医療費の明細書と交通費一覧表、医療費の領収書原本を添えて、
確定申告用紙と一緒に提出するだけです。

なお、家族の中で収入が多い方(所得税をその分払っている人)で
医療費控除をした方が、還付金が高くなる可能性が高いです。

うちは、旦那さまの確定申告でやってもらいました。

年末・年が明けてから領収書を整理するのは時間がかかるので
1年を通じて、ちょこちょこ整理しておくと良いでしょう〜〜!


確定申告のいちからの流れを知りたい方は、こちらからご確認くださいね!





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posted by でっぱちゃん at 13:37 | 手続き・申請 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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